XMシリーズ お客様導入事例

株式会社チヨダシートメタル

複雑な製品の測定時間を大幅に短縮し、
生産の効率化も実現できた。

課題

曲げ加工が複雑な製品のRや角度を正確に測りたい

以前はノギス・ハイトゲージ・治具を用いて部品を計測していました。
仮想線や幾何公差は門型三次元測定機で測っていましたが、従来の検査治具での測定は、公差内に収まっているかを確認するものなので、正確な測定値はわかりませんでした。
傾向やばらつきを検証し、すぐに品質の改善に取り組むことは困難でした。

成果

治具なしで正確な測定が可能に

曲げ加工箇所のRの大きさやどれくらい角度がついているかを確認したい場合、XM-5000を使用して測定しています。
測定値を残すことができるので、品質改善に活かすことができました。

多品種小ロット品の測定が効率化、検査時間が大幅に短縮できた

当社は多品種・小ロット生産を得意とし、部品ごとに1〜200個ほどを生産しています。
100分の1ミリ単位の精度が求められる部品もあり、長尺ノギスとハイトゲージで計測していました。
しかしハンドツールでは図面上の仮想線、同芯度、直角度の測定が難しく、計測用治具や門型三次元測定機で測っていましたが、時間がかかり誤差も発生していました。
そこで昨年XM-5000を導入したところ、測定手順は動画で表示、面倒な演算は不要のため、検査時間が大幅に短縮されました。
ワイヤレスのハンディプローブは取り回しが楽で、片手で操作できるため作業現場で簡単に検査が可能です。
効率化とともに製品の精度も向上しお客様にも喜ばれています。

2台目の三次元測定機としてフル活用

同じ製品を繰り返し測る際には、門型の三次元測定機にて自動計測、形状が都度異なる小ロット品にはXM-5000を使用しています。
ハンディプローブは取り回しが良く、使いやすくて助かっています。
また、現場の測定台や加工機の近くに置けるほどのコンパクトさのため場所を選ばずにどこでも測定できます。

測定誤差が解消、複雑・⼤型部品の計測も

ハンドツールで計測していたときは検査員ごとに測定誤差が発生していました。
XM-5000は一定の測定圧で反応するタッチセンサで計測するので、接触圧によるバラつきを防いでくれます。
また複雑な形状の部品もプローブを多様な角度から当てて計測でき、1000ミリ以上の大型部品にも対応できるようになりました。

誰でも使える操作性で作業が効率化

画面表示がとても見やすく指示に従ってプローブを当てるだけで測定できるため、スタッフもすぐに操作に習熟できました。
工程内検査は以前導入したXM-T1200、最終検査はXM-5000と使い分けることで検査の効率化を実現できました。
今後は勉強会などを開いて全社的にXMシリーズを操作できる人を増やし、さらに効率化を図りたいと思います。

大阪府豊中市に本社工場を置くチヨダシートメタル様は、電子/通信機器や、券売機・自販機などの金銭機器、鉄道関連、医療機器など社会インフラを支える重要な機器の部品を製造するメーカです。
最新設備と職人による切断と折り曲げの高度な技術を駆使し、多品種・小ロット・高精度の製品を生産しています。

  • この事例に記述した数字・内容は事例取材当時に発表されていた事実に基づきます。