プログラミング言語と設計技法
組み込みソフトの品質は、コーディング規約の運用と設計パターンの使いこなしによって大きく変わります。コードが動くだけでなく、安全側に倒れ、状態遷移に漏れがなく、異常時に機器が確実に復帰できる設計を実現するには、体系的な知識が欠かせません。また、メンテナンス性も重要です。
このカテゴリでは、MISRA Cをルールへの準拠作業で終わらせないためのルール設計・逸脱管理・コードレビューのプロセス統合と継続的な改善方法、機能追加のたびに条件分岐が膨らむ「状態爆発」を防ぐステートマシン(FSM)設計の定石と実装方式の選び方、通信断線や相手機器の不調に備えたタイムアウト/リトライ設計によるI/Oの堅牢化、そしてウォッチドッグタイマ(WDT)の正しい蹴り方・誤検知を防ぐ設計・ハングアップを確実に検知するログ設計まで解説します。
コードの安全性と保守性を両立させる実務知識を、組み込みソフトを初めて担当する方からコード品質の底上げを目指すエンジニアまで幅広くご提供します。
