レーダー式レベルセンサ
FRシリーズ
- レベルセンサはこれ一択
- レーダー式レベルセンサ
- 非接触かつ安定検出
- どこでも設置 かんたん設定
- 状態がすぐわかる
非接触かつ、あらゆる対象・環境で安定検出
60GHz高周波ミリ波レーダー
60GHzの小型高出力レーダーデバイスを搭載。直進性が強く、耐環境性に優れているミリ波レーダーを採用しました。さらに独自の解析アルゴリズムにより、複雑な受信電波であっても測定したい対象のみを捉えます。あらゆる対象・環境で安定した検出が可能です。
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ミリ波レーダー
特長
- 非接触で検出可能
- 直進性が強い
- 耐環境性に優れている
など
用途
- 自動車の衝突防止機能
- 衛星通信
など
対象を選ばない
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レベルセンサの選定工数を削減
接触式のレベルセンサは、対象物により検出の向き不向きがあり使い分けが必要で、選定の際に考慮が必要でした。FRシリーズは、非接触式のため、「水」「薬液」「油」はもちろん「粉体」まで対応。選定シーンで、もう悩むことはありません。
環境を選ばない
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「湯気」「風」「水滴」の影響を受けない
対象物を選ばない非接触であっても、超音波式センサでは「湯気」「風」「水滴」など、環境の影響による誤作動のリスクがありました。FRシリーズは、60GHzの高周波レーダーを採用しているため、環境の影響を受けずに安定して検出できます。
どこでも設置、かんたん設定
広い測定範囲かつ高精度を実現
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検出範囲 〜20m
分解能 1mm
精度 ±1mm
※測定距離により異なります。
小型容器~大型タンクまで対応
1.5mまでの検出が可能なショートレンジタイプと、20mの検出を実現するロングレンジタイプをラインナップ。小型容器で精度が必要な検出や、大型タンクの残量を検出する用途まで幅広いアプリケーションに対応できます。
どこでも設置
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構造物や壁面の影響を受けない
従来の非接触式センサの検出範囲は、対象物までの距離が遠くなるにつれ拡がるため、タンク内の構造物を誤検出してしまうことがありました。FRシリーズは検出範囲の拡がりを抑えているため、構造物の影響を受けにくく、設置位置が限られている場合でも設置可能。壁際に寄せた設置にも対応できます。
かんたん設定
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3STEPですぐに使える
FRシリーズは、表現力豊かなカラーディスプレイにより、設定がわずか3STEPでかんたんにおこなえます。また、5点の独立した出力設定ができるため、検出位置を自由に設定可能。接触式のレベルセンサは、選定時にタンクや槽の深さに応じて長さを指定したり、取付時に検出したいポイントに応じて位置を合わせる必要がありましたがその手間が不要になります。
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STEP1 「入出力設定」
入出力を決定
STEP1 「入出力設定」
入出力を決定
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STEP2 「タンクの高さ」
A:センサ~タンクの底と
B:センサ~上限までの距離を設定STEP2 「タンクの高さ」
A:センサ~タンクの底と
B:センサ~上限までの距離を設定
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STEP3 「設定値」
制御出力数に応じて設定値を決定
STEP3 「設定値」
制御出力数に応じて設定値を決定
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現在の状態がすぐわかる “全方位リング表示灯” × “LCDディスプレイ”
現在のレベルが一目でわかる
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表示灯とLCDディスプレイの連動
3色の表示灯とLCDディスプレイのレベル表示が連動することで現在のレベル状態が一目で分かります。設定に応じて点灯色が変わるためため、遠くからでも現在のレベルが一目で確認できます。