異常系テストノイズ重畳(アナログ)

テンプレート説明

指定インデックスを起点にノイズを重畳したアナログ信号をAOから出力し、ノイズ重畳時のテスト対象機器の応答を確認します。

 

  • 1 アナログ信号の出力・ノイズ重畳
    指定インデックスを起点に任意のタイミングでノイズ電圧を重畳したアナログ波形を、AO から テスト対象機器 へ出力します。
  • 2 待機・アナログ入力確認
    ①の出力完了後、一定時間待機してから AI を読み取り、テスト対象機器 のアナログ出力が正常範囲内に収まっていることを確認します。
  • 3 全パターン実行
    ①②を全ノイズパターン分繰り返し、最後に PASS/FAIL を集計してログ出力します。
初期ユニット配置
 ・スロット1:AIOユニット(TC-IFAIO) ※1

※1 ユニットを別スロットへ変更する場合、ユニット設定のスロット割り付け変更を行うことで、設定値などを引き継ぎ可能です。

接続図

TC-3000 の V_OUT からノイズ重畳電圧を出力し、V_IN で テスト対象機器 の応答電圧を監視します。

TC-3000 AIOユニット(TC-IFAIO) V_OUT ノイズ重畳アナログ出力 V_IN テスト対象機器 電圧監視 テスト対象機器 テスト対象機器 IO アナログ入力 ノイズ印加対象 アナログ出力 テスト対象機器 応答電圧 ① ノイズ電圧重畳 ② Target 応答取得

 ※必ずGNDは接続してください。

タイミングイメージ

指定した電圧配列をV_OUTから出力し、指定インデックスを起点に遅延・ノイズ電圧重畳を行う一連の波形タイミングを示します。

 

signal={0.0,1.0,3.0,5.0,3.0,1.0,0.0}、出力更新周期10µs、noise_trigger_idx=4(signal[4]起点)、delay_us=4(µs)、width_us=2(µs)の例。

V_OUT1 ノイズ電圧 +4V signal[4] delay_us=4 width_us=2 時間 0 10 20 30 40 50 60 [µs] V_IN 閾値範囲内か確認

設定変数

全設定変数を記載しています。実機の仕様に合わせて変更してください。

変数名

内容

初期値

SLOT

使用するユニットのスロット番号。使用するユニットに応じて変更。

AIO1

AIO_OUT_CH

アナログ信号・ノイズ電圧を出力するチャンネル

V_OUT1

AIO_IN_CH

テスト対象機器のアナログ出力を監視するチャンネル

V_IN1

WAIT_MS

ノイズ印加後にV_INを読み取るまでの待機時間 (ms) ※1

200

VOLTAGE_NORMAL_MIN

正常動作時のアナログ入力電圧下限値 (V)

3.0

VOLTAGE_NORMAL_MAX

正常動作時のアナログ入力電圧上限値 (V)

3.6

noise_patterns

ノイズパターン定義テーブル。各エントリに下記フィールドを持ちます。

フィールド 内容
desc パターンの説明文字列(ログ出力用)
signal AOに出力する電圧値配列 (V)。ノイズ範囲(=20ms)に対してsignalが短い場合は末尾値で自動補完されます。
noise_trigger_idx ノイズ起点となるsignal配列のインデックス(1起算)
noise_delay_us 起点データ出力からノイズ印加開始までの遅延 (µs)
noise_width_us ノイズ電圧を維持する時間 (µs)
noise_voltage_v 印加するノイズ電圧 (V)

サンプル有
使用例はタイミングイメージ参照

※1  1パターンあたり最低20,000サンプル(20ms分)のデータを出力します。そのため、ノイズパターン間には最短でも約25ms(20ms出力+待機・処理時間)のギャップが発生します。

判定条件

各ノイズパターン印加後に V_IN で読み取った電圧値が以下の条件を満たした場合に PASS と判定します。

判定項目

合格条件

V_IN 電圧値

正常動作時の下限電圧以上、上限電圧以下であること