異常系テストノイズ印加(デジタル)

テンプレート説明

指定インデックスを起点にノイズを印加したデジタル信号をGPOから出力し、ノイズ印加時のテスト対象機器の応答を確認します。

 

  • 1 ノイズ信号の生成・出力
    ノイズパターン定義に従い、指定インデックスを起点にノイズ(信号反転)を挿入したビット列を生成してGPOから テスト対象機器 へ出力します。
  • 2 待機・GPI確認
    ①の出力完了後、一定時間待機してGPIを読み取り、GPIの正常レベルと一致することを確認します。
  • 3 全パターン実行
    ①②をノイズパターン定義のエントリ数分繰り返し、最後にPASS/FAIL件数を集計してログ出力します。
初期ユニット配置
 ・スロット1:DIOユニット(TC-IFDIO) ※1

※1 ユニットを別スロットへ変更する場合、ユニット設定のスロット割り付け変更を行うことで、設定値などを引き継ぎ可能です。

接続図

TC-3000のGPOからノイズパターンを出力してテスト対象機器に印加し、GPIでテスト対象機器の応答出力を監視します。

TC-3000 DIOユニット(TC-IFDIO) GPO1 ノイズパターン出力 GPI1 テスト対象機器 出力監視 テスト対象機器 テスト対象機器 IO 入力 ノイズ印加対象 出力 正常/異常応答 ① ノイズパターン印加 ② Target 応答取得

 ※必ずGNDは接続してください。

タイミングイメージ

指定したビット列をGPOから出力し、指定インデックスを起点に遅延・反転(ノイズ)を挿入する一連の波形タイミングを示します。

 

signal={0,1,1,0,0,1}、出力更新周期10µs、noise_trigger_idx=6(signal[6]のエッジ起点)、delay_us=4(µs)、width_us=4(µs)の例。

GPO H L signal[6] エッジ ノイズ反転 delay_us=4 width_us=4 時間 0 10 20 30 40 50 60 [µs] signal = {0, 1, 1, 0, 0, 1} GPI 期待値と照合

設定変数

全設定変数を記載しています。実機の仕様に合わせて変更してください。

変数名

内容

初期値

SLOT

使用するユニットのスロット番号(本テンプレートはDIOユニットのみ使用可)。使用するユニットに応じて変更。

DIO1

GPO_CH

ノイズパターンを出力するGPOチャンネル

GPO1

GPI_CH

テスト対象機器の異常出力を監視するGPIチャンネル

GPI1

WAIT_MS

ノイズ反転解除後にGPIを読み取るまでの待機時間 (ms) ※1

200

GPI_NORMAL

テスト対象機器が正常動作時に出力するGPI期待値(0 または 1

0

noise_patterns

ノイズパターン定義テーブル。各エントリに下記フィールドを持ちます。

フィールド 内容
desc パターンの説明文字列(ログ出力用)
signal GPOに出力するビット配列(1=High、0=Low)。ノイズ範囲(=20ms)に対してsignalが短い場合は末尾値で自動補完されます。
noise_trigger_idx ノイズ起点となるsignal配列のインデックス(1起算)
noise_delay_us エッジ検出から反転開始までの遅延 (µs)
noise_width_us 信号を反転させ続ける時間 (µs)

サンプル有
使用例はタイミングイメージ参照

※1  1パターンあたり最低20,000サンプル(20ms分)のデータを出力します。そのため、ノイズパターン間には最短でも約25ms(20ms出力+待機・処理時間)のギャップが発生します。

判定条件

各ノイズパターン印加後にGPIで読み取った値が以下の条件を満たした場合にPASSと判定します。

判定項目

合格条件

GPI 値

GPI_NORMAL と一致すること