除電器(イオナイザ)ラインナップバー(棒)タイプ

キーエンスの除電器(イオナイザ)のうち、バー(棒)タイプに分類される商品をご紹介します。

ハイブリッド型超高速センシングイオナイザ 「SJ-Eシリーズ」

ハイブリッド型超高速センシングイオナイザ 「SJ-Eシリーズ」

キーエンスが誇る、世界最速除電

キーエンスが除電器(イオナイザ)史上初めて開発した「Supersonic構造」によって、エア流量が音速を超え、イオンが対象物に届くスピードを飛躍的に向上させました。
電極針の形状は流体力学を応用することで、周囲のエアを巻き込み風量を増大させるため、世界最少のエア流量で、広範囲に対する高速除電を実現します。

除電速度の比較
除電速度の比較
測定条件
±1000 Vから±100 Vまでの除電時間
150 mm x 150 mmのプレートモニタ使用(20pF)
エア供給:50 L/min(バー長:1080 mm)
ダウンフローなし

イオナイザ史上初、「Supersonic構造」

「SJ-E」の世界最速除電を支える技術が、超音速ジェットエンジン技術に用いられているラバールノズルを採用した「Supersonic構造」です。イオンが音速を超え、極小流量で世界最速除電を可能にしました。
また、「Supersonic構造」が生み出す超音速のエアが電極針先端に衝撃波を形成することで、針先部分への外気の入り込みによる汚れを極限まで抑制し、驚異的な省メンテナンス性を実現しています。

イオナイザ史上初、「Supersonic構造」

超高速・シースセンシングイオナイザ 「SJ-Hシリーズ」

超高速・シースセンシングイオナイザ 「SJ-Hシリーズ」

ロスがない「I.R.G.構造(Insert Ring Ground)」

イオン生成に欠かせない「GND板」を初めて除電器(イオナイザ)の本体に内蔵した「I.R.G.構造」を採用しています。従来は、「GND板」が露出していたため、一部のイオンが金属体(GND板)に引き寄せられてロスが発生していましたが、内蔵することでより多くのイオンを対象物に向けることができます。

従来
従来
ロスがない「I.R.G.構造(Insert Ring Ground)」
I.R.G構造

従来比5倍*の省メンテナンス性

電極針の先端を空気中のゴミなどによる「異物付着=汚れ」から保護する「シースエア構造」を採用しています。
「シースエア構造」は、クリーンで乾燥したエアを供給することで、周囲の環境に関わらず電極針をクリーンな状態に保ちます。これにより、メンテナンスの工数とコストを大幅に削減することができます。

従来モデル(電極針キャップ断面)
従来モデル(電極針キャップ断面)
シースエアガイド構造(電極針キャップ断面)
シースエアガイド構造(電極針キャップ断面)

*SJ-G標準モデル(旧ラインナップ)との比較

静電気ドクター トップへ戻る