自動車業界
樹脂製パネルにゴミが付着する
自動車業界における静電気トラブルと、除電器による改善事例をご紹介します。
改善事例
樹脂製部品は帯電しやすくホコリなどのゴミが付着しやくなっています。パネル類は外観部品であるため、ゴミ付着には厳しい納入基準があり、出荷前検査の時には確実に除去しなければなりません。
帯電して付着したゴミはエアブローで除去しても、再付着する可能性があります。
これまでの対策
エアブロー
- 静電気は除去できず、逆に帯電を強める
- 異物が取りきれない
除電器(イオナイザ)による対策
イオン化エアで異物不良を防止します。出荷前検査(バリ検査など)時に同時に行うため、効率よく確実な対策ができました。
改善・効果
現場の声
不良品流出対応の削減
廃棄コスト 100万円/年+回収費用(運搬費、出張費など) 50万円/年=150万円/年
上記に加えて、信用度の向上や会社の体制としてのPRもできました。