グローバルトラストネットワークスでは日本で暮らす外国人向けに、家賃保証など生活をサポートする各種サービスを提供しています。
KIは、主にこの家賃保証事業のデータ分析で活用しています。
留学生を対象顧客とする場合、主な営業先は留学生が学ぶ学校となります。データ分析を通じて、たとえば、いまどの国からの留学生が増えているのか、動向を把握することができれば、その国の留学生が多く学んでいる学校を選び重点的に営業するなどの施策につなげられます。
家賃保証サービスは全国展開しており、地域ごとの顧客動向、実績、KPIを多角的に把握する必要があります。近年、首都圏では中国、韓国のほか、ネパールやベトナムから来日する方も増えてきており、同じ傾向は地方都市にも波及しつつあります。そうした動向を、データを介して把握します。地方の大家さんで、外国籍の方を自分の物件に受け入れることに戸惑いを感じる方に説明するときにも、こうした客観的なデータが役立ちます。
顧客が入居している物件の入居、退去、継続の数値をどう的確に把握していくか、長年、模索していましたが、これについてはKIに搭載されているテンプレートのうち、月次の累計を追うサブスクリプション事業用のテンプレートを転用することで、解決できそうです。
毎月の営業会議でも、KIを積極的に活用しています。以前は各担当者が作成したExcelを元に議論していましたが、今は会議の場で直接KIを使いながら議論を掘り下げています。会議の場でKIが現場社員の目に触れることにより、KIへの「慣れ」が進んできたように思います。






