レーザセンサ受光量判別型のトラブル対策設置後の光軸ズレ対策(透過型)

レーザセンサ受光量判別型のトラブル「設置後の光軸ズレ(透過型)」の対策方法について解説します。

光軸ズレの原因・影響とは?

光軸ズレの原因としては、取付ネジの緩み、装置の振動などが挙げられます。光軸がずれると意図しないタイミングでON/OFFする可能性があります。

光軸ズレの原因・影響とは?

選定と対策

  • 振動・ネジ緩み等の対策の他、センサ側の対策として設置距離はできるだけ短くします。

    選定と対策1
  • 光軸調整金具を必ず取りつけ、万が一光軸がズレても光軸角度をメンテナンスできる状態にしておきます。

    選定と対策2
  • 若干スポットが広がるタイプを選定しておきます。

    選定と対策3

参考

長距離になればなるほど、わずかな振動や角度誤差がレーザ位置ズレにつながります。光の広がりが気にならないのであれば、ファイバセンサのように光が広がるタイプを選定するのも手です。

ファイバセンサ

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レーザセンサ トラブル回避のための選定と対策

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