WMシリーズ お客様導入事例

Eagle Alloy(米国)

レーザスキャンで検査・リバースエンジニアリング・設備保全まで一元化。
鋳造品質と業務効率が、大幅に向上しました。

課題

従来の手動工具では、複雑形状の大型部品に対応できなかった。

ノギス・エアゲージ・限界ゲージなどの汎用工具はEagle Groupでも引き続き活用されていますが、複雑な形状や大型部品をスピーディに・正確に捉えることには限界がありました。

以下の課題を解決できるシステムを模索していました。

・検査プロセスの迅速化

・測定精度のばらつき低減

・リバースエンジニアリングと設計検証への対応

・社内の情報共有と顧客とのコミュニケーション強化

成果

数千万点のデータを瞬時に取得。検査・リバースエンジニアリング・設備管理に活用しています。

検査時間の大幅短縮

WM-6000は一度に数千万点のデータを取得できます。
リアルタイムフィードバックにより、漏れのない確実な検査が短時間で実現し、後工程での手直しを防いでいます。

CADなしでもリバースエンジニアリングが可能

図面やCADデータを持たない既存部品も、WM-6000でスキャンすれば詳細なデジタルモデルを作成できます。
試作開発・小ロット鋳造・廃番部品の復元など、幅広い場面で活躍しています。

社内での交換部品製作

生産設備で部品が破損・摩耗した場合も、現物をスキャンして社内でカスタム補修部品を製作。
外注コストとダウンタイムの削減に貢献しています。

金型の変形を早期に発見

経年劣化した金型のわずかな反りをスキャンで検出し、金型の再取り付けで問題を解決。
製品精度を維持し、廃材ロスを最小化しました。

スキャンデータで顧客との信頼関係を構築

詳細なスキャンデータをもとに作成された視覚的レポートは、顧客への品質説明に有効です。
客観的な数値証拠を提示することで信頼が高まり、承認サイクルの短縮にもつながっています。

WM-6000は、品質への投資です

Eagle Alloyにとってキーエンス WM-6000の導入は、単なる検査機器のアップグレードではありませんでした。
品質・効率・透明性への戦略的な投資として位置づけています。検査の効率化・高度な分析・顧客との連携強化が一体となり、より高品質な鋳造品をより速く届けられる体制が整いました。

Eagle Groupさま(Eagle CNC・Eagle Precision・Eagle Alloyの3社で構成)は、現代のものづくりにおけるスキャンの可能性をいち早く取り入れてきた企業グループです。
Eagle Alloyでは特に、シェルモールド鋳造プロセスにレーザスキャンを活用し、製品品質の継続的な向上を追求してきました。

  • この事例に記述した数字・内容は事例取材当時に発表されていた事実に基づきます。