XMシリーズ お客様導入事例

Thai Shinmeiwa Co., Ltd.(タイ)

「難しかった」測定が「当たり前」になった。
XM-5000で品質への信頼と現場の効率が大きく向上しました。

課題

カメラがなく、どこを測定しているか見えなかった。セットアップも時間がかかっていた。

「以前はマイクロメーターやノギスが主力で、別ブランドの3D測定機も補助的に使っていましたが、それにはカメラがありませんでした。プローブをワークに当てると数値は出るのですが、どこを測定しているか画像で確認できなかったんです。(Narong Sudla 品質管理部門マネージャー)」

「機械自体もかなり大型で、設置や位置変えがひと苦労でした。磁石で固定する必要があって、作業を始めるまでのセットアップに時間がかかっていました。(Aphisit Phopaisan フォアマン)」

成果

「使いやすさ」の違いが決め手。難しかった測定が、誰でもできるようになりました。

「キーエンスを選んだのは、シンプルに「使いやすいから」です。プローブにカメラがついていてワイヤレス。ヘッドを外して大きな台の上のワークを測定したり、現場に持ち出してその場で測定したりできます。ノートパソコンを持っていくだけで使えます。(Aphisit Phopaisan フォアマン)」

同心度・直角度・平行度——以前は難しかった測定が1台で完結

品質管理部門の Narong Sudla 氏(部門マネージャー)と Aphisit Phopaisan 氏(フォアマン)に、XM-5000 の導入経緯と効果を伺いました。

「実際に使ってみてすぐ感じたのは、以前はほぼ不可能だったり結果に自信が持てなかった測定が、すごく簡単になったことです。同心度・直角度・平行度・R値・C値・各種角度など、図面に記載されたさまざまな値が、以前は複数の工具を使ってもなかなか大変でした。今はXM-5000一台で全部対応できます。確認が簡単になり、結果への信頼も高まりました。仕事が速くなって品質も上がり、時間とコストの削減にもつながっています。(Narong Sudla)」

「カメラがあると本当に楽です。一度測定した作業を記録しておけば、次回はプログラムを書き直す手間もなくなります。(Aphisit Phopaisan)」

正確な測定データが、日本の親会社と顧客の信頼に直結

「現代的な測定ツールを使うことで、日本の本社もお客様も、当社の製造に確信と信頼を持ってくれます。新しい仕事を受注できる機会も増えています。(Narong Sudla)」

「キーエンスのサポートチームも、使い方のアドバイスや問題解決をいつも迅速に対応してくれます。能力の高いチームで、キーエンスを選んで本当に良かったと確信しています。(Narong Sudla)」

Thai Shinmeiwa Co., Ltd.さまは、日本・新明和グループのタイ子会社として1988年にサムットサコーン県で設立されました。ダンプトラックやテールゲートリフター搭載車向けのSingle・Double Action油圧シリンダーを製造し、35年以上にわたって日本品質を継承してきました。タイおよび日本の自動車産業サプライチェーンで重要な役割を担っています。

  • この事例に記述した数字・内容は事例取材当時に発表されていた事実に基づきます。