サーボモータ
キーエンス製サーボモータのラインナップや対応ネットワーク、接続事例についてご紹介します。
サーボモータ ラインナップ
サーボモータ
パルス列タイプはネットワークに接続できません。
接続のイメージ
サーボアンプ前面の通信ポートに専用ケーブルで接続します。
SV2シリーズはMECHATROLINKインターフェースを2ポート備えており、複数のサーボアンプを接続する場合は数珠つなぎに接続します。また、通信ポートはRJ45コネクタとなっており、MECHATROLINK-III対応のEthernetケーブルを使用して接続します。
ネットワークのイメージ
サーボモータ以外にも、各ネットワーク対応のアクチュエータやリモートI/Oなどを混在して接続できます。
- PLCに各ネットワーク対応のユニットが必要です。
対応ネットワーク
シリーズ | フィールドネットワーク | その他通信機能 | ||
---|---|---|---|---|
MECHATROLINK-III | MECHATROLINK-II | Ethernet TCP/IP |
RS-232C RS-422A/ 485 |
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サーボモータ SV2シリーズ |
フィールドネットワーク
○
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-
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その他通信機能
-
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-
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サーボモータ SVシリーズ |
フィールドネットワーク
-
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○
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その他通信機能
-
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-
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代表的な接続事例
ネットワークに接続することで、サーボモータのさまざまな情報を集約・管理できます。これにより、破損時などもモータアンプを変更するだけで復旧できます。
位置決め・モーションユニットKV-XH16MLを使用して、SV2シリーズと接続した、接続事例をご紹介します。
位置決めとトルクの複合制御で"品質向上"。
従来、位置制御+トルク制限で制御した場合、目標座標の調整や位置偏差の処理が必要で、トルクの調整も大変でした。KVシリーズと組み合わせて使用した場合、位置制御+トルク制御の連続動作ができるので、手間だけでなく品質も向上できます。
金属部品の圧入工程
〈位置とトルクの複合制御〉
〈位置とトルクの複合制御〉
ACサーボモータ SV2シリーズ
位置決め・モーションユニット KV-XH16ML
座標
時間
圧入OKライン
圧入地点
現在座標
位置制御
トルク制御