目的3 省エネルギー(コストダウン)

流量管理で省エネルギー(コストダウン)を実現

流量管理を行う主な目的として、「品質管理」「装置保護」「省エネルギー化(コストダウン)」という3つが挙げられます。こちらでは、3つの目的のうち「省エネルギー化(コストダウン)」に絞り、流量計・流量センサの活用方法やプロセスにおける課題解決手段をご紹介します。

流量の「見える化」と流量計メンテナンスの簡素化

製造現場では、溶接加工時のアルゴンガスをはじめ、酸化防止や熱処理に用いられる窒素ガス、そのほかにも作動油や冷却水などの資源を利用します。これら資源の使用量を正確に把握し、適正流量で運用できればコスト削減に効果的です。

また、従来の流量計は羽根車式など配管内部に可動部があり、メンテナンスの手間に加え、エア漏れや空気漏れのリスクがありました。しかし、キーエンスで取り扱っている電磁式・コリオリ式などの流量計・流量センサは内部に可動部がなく、クランプオン式であれば挟み込むだけなので設置の手間やメンテナンス性が飛躍的に向上できます。

また、可動部のない完全貫通式の流量計・流量センサは、圧力損失が少なくポンプなどに負担をかけないというメリットがあります。このような省エネルギー(コストダウン)・省メンテナンスという目的で流量計・流量センサの交換を検討されるケースも近年では増えています。

流量管理における悩み

流量計・流量センサを使って省エネルギー(コストダウン)・省メンテナンスを検討する際に、このようなお悩みはありませんか?

  • 液体や気体など、流体の「見える化」をしたい
  • メンテナンス性に優れた流量計・流量センサを導入したい
  • ポンプに負担をかけないエコな流量計・流量センサを探している

省エネルギー(コストダウン)を実現するための改善提案

流量計・流量センサを用いた省エネルギー・省メンテナンスとして、キーエンスでは以下のようなご提案をしています。こちらはあくまで一例ですので、もしご興味がありましたらお気軽にご相談ください。

液体や気体の使用量を「見える化」し、コスト削減をしたい

キーエンスの流量計・流量センサは
瞬時流量と積算流量を同時に管理できます

積算パルス出力

キーエンスの流量計・流量センサ「FDシリーズ」は積算パルス出力を搭載しており、瞬時流量と積算流量を1台で出力できます。例えば、出力1では瞬時流量を検出して「流量異常」を検出して品質管理と装置保護を行います。そして出力2で「時間あたりの使用量」を検出し、実際にどれだけ使用量を削減できたのかを判断するデータを蓄積するといった使い方もでき、流量の「見える化」を実現します。

メンテナンス性の良い流量計・流量センサを導入したい

貫通式の「FD-M」「FD-U」シリーズなら
目詰まりなどによるトラブルが発生を抑えられます

メンテナンス性の良い流量計・流量センサを導入したい

従来の流量計・流量センサは、「浮き子式」や「羽根車式」など配管内に可動部が存在し、サビやゴミなどが目詰まりしやすく、定期的なメンテナンスが必要不可欠でした。しかし、キーエンスが採用している電磁式流量計・流量センサFD-MシリーズFD-Uシリーズは、配管内に可動部がないため目詰まりの発生を最小限に抑えることができます。また、クランプオン式のFD-RシリーズFD-Qシリーズであれば、配管を切断せずに挟み込むだけで流量管理ができるので、配管からのエア漏れ・液漏れといったトラブルが起こる心配もありません。

ポンプの負荷を最小限に抑えたい

可動部がない電磁式流量計・流量センサは
圧力損失が少なく、ポンプに負担がかかりません

ポンプの負荷を最小限に抑えたい

従来の「浮き子式」や「羽根車式」などの流量計・流量センサは、内部に可動部があり、流路を狭めてしまうというデメリットがありました。そのため、流量を確保するために必要以上にポンプの出力を上げる必要があり非効率的でした。しかし、電磁式流量計・流量センサは完全貫通式のため、センサのない配管と同等まで圧力損失を低減。ポンプの出力を上げることなく流量を確保できるので省エネルギーで、ポンプの負担を減らしてメンテナンスサイクルを伸ばすこともできます。

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