熱式流量計
熱式流量計の原理と特徴
流量計・流量センサには、さまざまな種類があります。ここでは、熱式流量計の原理や特徴についてまとめました。
原理
流体が熱物体に接触すると、流体は物体から熱を奪って温度が上昇します。熱式流量計は、これを利用して流量を測定しています。熱式流量計は2つの方式に分けられます。
温度差測定法
流体の中にヒーターを設置し、その上流と下流の2点で流体温度を測定し、2点間の温度差で流量を割り出します。主には小流量向です。
消費電力測定法
流体の中にヒーターを設置し、その上流と下流の2点で流体温度を測定、2点間の温度差が常に一定になる様にヒーターを制御します。
熱式流量計の特徴
長所 |
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短所 |
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