ベルポリエステルプロダクツでは、「生産性向上」「バックオフィス」「設備保守」をテーマに、社内に3つのワーキンググループを設け、KIの活用と業務のデジタル化に取り組んでいます。
まず工場内の生産性向上ワーキンググループ。ここでは生産工程での温度、圧力、流量などのデータを採取し、製品ごとに品質データ分析をおこないます。バッチ記録、原料、使用ロットに関するデータも精査し、それに基づき各製品の生産で生じた不具合の原因をAFE(機械学習)機能によって分析し、生産性の改善につなげます。
例として、樹脂フィルムを製造するとき生じる周縁部分の切除、廃棄の最適化が挙げられます。フィルム製造の際の温度、圧力、回転数など各種データを採取、分析し、知見を得て、それに基づき切除範囲を安定、最適化させ、最終的な歩留まり改善を目指す、そんな取り組みをおこなっています。
こうした分析は従来、紙媒体の記録を集め、それをデータ化、グラフ化し相互比較して実施していましたが、現在はKIにより分析作業が半自動化されました。また事象、データ傾向を引き起こした要因についても、AFE分析や可視化・帳票化を通じて、ある程度の見通しがつけられます。
生産過程で生じた不具合の要因は、これまで経験、勘で推測していましたが、現在は数値に基づき根拠をもって判断できます。






