外観検査器
QDシリーズは「目視のばらつきや見逃しをなくしたい、多品種・立体形状でも自動化したい」といった外観検査の課題に応えた、卓上型の全周外観検査器です。ドーム状に配置した14台のカメラと、素材や欠陥に応じて光を最適化するDome LumiTrax™照明により、立体形状・多品種でも全周を一度に撮像。置くだけ5秒の簡単操作で、専門知識がなくても、誰が使ってもばらつきなく検査できます。目視に頼るしかなかった多面検査を、見逃しのない自動検査へ。外観検査の新しいカタチを実現します。
生産ラインへの組み込みをご検討中の方へ
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画像処理
システムルールベース/AI両対応で、あらゆる用途に高速で応える画像処理システム。
カメラ・レンズ・照明の組合せ、検査ロジックやUIの構築が自由で、安定検査を実現。 -
画像センサカメラ・レンズ・照明が一体で、導入から立上げまで簡単な画像センサ。
有無・判別特化のAIが、位置ズレ・個体差・環境変動に柔軟に対応し、幅広いOK/NG判別を実現。
商品ラインナップ
生産終了品
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QDシリーズは「目視のばらつきや見逃しをなくしたい、多品種・立体形状でも自動化したい」といった外観検査の課題に応えた、卓上型の全周外観検査器です。ドーム状に配置した14台のカメラと、素材や欠陥に応じて光を最適化するDome LumiTrax™照明により、立体形状・多品種でも全周を一度に撮像。置くだけ5秒の簡単操作で、専門知識がなくても、誰が使ってもばらつきなく検査できます。目視に頼るしかなかった多面検査を、見逃しのない自動検査へ。外観検査の新しいカタチを実現します。
14台のカメラで全周を見逃しなく
本体のドーム部に、1000万画素カメラを対象物を囲むように14台配置。対象物の接地面以外をくまなく検査できるように計算された配置により、曲面やエッジ上の欠陥であっても見逃し・ばらつきの無い高品質な検査を実現します。
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。
置いて押すだけ“5秒”で外観検査
対象物を置いて測定ボタンを押すと、ドーム部が降下して全周を検査します。ロボットによる外観検査のように、移動と撮像を面ごとに繰り返す必要なく、14台のカメラで瞬時に400枚以上を撮像。ボタンを押してから約5秒で検査結果を表示します。
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。
誰でも簡単
3D形状サーチ
対象物の置き方をナビ画面で表示。多少の置きずれがあっても3D形状サーチで補正するので検査に支障はありません。誰でも簡単な作業を実現します。
3Dビュー/ヒートマップ表示
外観不良として検出した箇所は、モニタ画面に3Dビューで表示します。検出箇所をクリックすれば、検査面の2Dビューとヒートマップ画像が表示できるので簡単に確認できます。
外観検査器とは、製品や部品の表面状態を自動で撮像し、キズ・打痕・異物・欠け・汚れといった外観不良を検出する検査装置のことです。
これまで多くの製造現場では、検査員が対象物を目視で確認することで外観品質を保証してきましたが、検査員の技量や経験、集中力によって判定結果に差が生じやすく、「検査結果のバラツキ」「検査員の確保・育成の難しさ」「見逃しによる不良流出」といった課題を抱えてきました。
外観検査器は、こうした目視検査の課題を解決する手段として、あらゆる製造業の検査工程で導入が進んでいます。
外観検査器には、対象物の平面や一方向からの外観を撮像・判定するシンプルな構成のものから、複数のカメラや照明を組み合わせて微細な欠陥まで検出する高精度なものまで、様々なタイプが存在します。検査対象の素材(樹脂・金属・ガラスなど)や、キズ・打痕・ふくれ・はがれ・異物汚れといった欠陥の種類によって、必要となる照明技術や検出アルゴリズムは異なるため、対象物の特性に応じた装置選定が重要です。
なお、立体的な形状を持つ部品や、様々な角度からの検査が求められる対象物については、対象物の全周を撮像・検査できる「全周外観検査器」が活用されています。
単一方向からの撮像を前提とした一般的な外観検査器では、立体物のあらゆる面を漏れなく検査することや、形状の異なる多品種の対象物に柔軟に対応することが技術的なハードルとなっており、こうした課題に対応するための実現方式の選定が、外観検査の自動化を進める上で重要なポイントとなっています。
外観検査器のメリット1:検査結果の見逃し・バラツキの解消
外観検査器を導入することで、検査員の技量や体調、集中力の変化によって生じていた検査結果のバラツキをなくし、見逃しのない、安定した検査品質を実現できます。
目視検査は、検査員の経験や集中力によって結果に差が出やすいという課題がありました。外観検査器を導入すれば、あらかじめ設定した検査条件に基づき、誰が運用しても同じ基準・同じ精度で判定できるため、品質の安定化だけでなく、検査員の教育・育成にかかる時間やコストの削減にもつながります。
属人化していた検査業務から現場を解放し、限られた人材をより付加価値の高い業務に振り向けることが可能になります。
外観検査器のメリット2:検査工程の自動化による省人化・生産性向上
検査工程を自動化することで、検査にかかる人員や時間を削減し、限られた人員での生産体制の維持や、生産数の拡大につなげることができます。
外観検査器を用いれば、検査員が対象物を一つひとつ目視で確認する必要がなくなり、検査タクトの短縮による生産性向上が見込めます。
対象物が平面的な形状であれば、比較的シンプルな装置構成で高速な検査が実現できますが、立体的な形状を持つ部品や、様々な品種が混在するラインでは、対応可能な検査範囲や品種の幅を考慮した装置選定が必要です。特に、立体物の全周を検査する必要がある場合には、全周外観検査器のように、複数カメラの配置や対象物の回転・移動を伴う実現方式が求められることもあり、自社の生産数・タクトタイム・対象物の形状に応じた検討が重要になります。
外観検査器のメリット3:検査データのデジタル化とトレーサビリティの向上
検査結果を画像データとして自動的に記録・保存できるため、従来の目視検査では難しかった検査記録の管理や、不良の発生傾向の分析が可能になります。
目視検査では、検査結果を紙の記録表に手書きで残すケースも多く、後から特定の製品の検査結果を追跡したり、不良の発生傾向を分析したりすることが困難でした。
外観検査器を導入すれば、いつ・どの対象物に・どのような欠陥が発生したかをデータとして蓄積でき、品質管理体制の強化や、製造工程側の改善活動にも活用できます。
ロット単位でのトレーサビリティが求められる業界においても、有効な手段となります。
自動車部品業界での活用
自動車部品業界では、外装パーツや樹脂・金属部品において、キズや打痕、異物・汚れなどの外観不良が品質問題に直結するため、高精度な外観検査が求められます。特に複雑な形状を持つ部品については、一方向からの撮像では検査範囲に限界があり、全周外観検査器など立体物に対応した実現方式の活用が進んでいます。
電子機器・家電業界での活用
家電製品の外装カバーなど、光沢のある樹脂製品や塗装品の検査では、はがれや異物・汚れの検出が課題となります。光沢面特有の反射を制御する照明技術と組み合わせることで、外観検査器による安定した検査が可能になります。
金属加工業界での活用
鋳造品や切削金属加工品の外観検査では、ふくれや欠け、打痕といった欠陥の見逃しが不良流出につながるリスクがあります。金属表面の質感や形状にあわせた照明制御を行うことで、様々な金属加工品の外観検査を自動化できます。
医療機器業界での活用
医療機器業界では、部品の外観品質が製品の安全性に直結するため、極めて高い検査精度が求められます。外観検査器を用いることで、目視では見逃しやすい微細な欠陥まで、安定した基準で検出することが可能になります。
樹脂・容器業界での活用
樹脂成形品や容器類は、形状のバリエーションが多く、成形時のバリ・欠け・異物混入などが発生しやすい製品です。一方で、形状が複雑・多様であるほど検査自動化のハードルは高くなり、多品種への対応や立体物の全周検査が求められる場面では、全周外観検査器のような専用方式の検討が必要になります。外観検査器は、こうした様々な形状・素材の製品に対応した検査自動化の実現に寄与しています。