金型の基礎知識型とは

『形』と『型』は、何が違う?

どちらも『かた』と読める漢字です。しかし、その意味は少し違っています。『形』とはモノの「形状」のこと。そして、『型』は「あらかじめ定められた形や形式」のこと。工業製品においては、設計された『形』が『型』によって安定して生み出されることが重要であり、金型は、そのために無くてはならないツールとして存在してきました。
ちなみに、日本で最初に金型が利用されたのは、明治4年(1871年)、金・銀貨幣の製造をした時だと言われています。

「形」と「型」は、何が違う?

工業製品の設計には、金型の知識が⽋かせない

どんなにいい製品を設計しても、大量生産のための金型をつくれなければ、工業製品として世に出せません。また、金型の形状が複雑になるとコストアップの要因となり、製品価格や生産効率にも影響を与えます。
工業製品の設計は、金型の設計で初めて完結するともいえます。従って、設計にかかわる⼈は、金型についても十分な知識を持っている必要があります。

求められるのは、高い耐久性とマイクロメートル単位の高精度

生産工学においては、金型の技術水準がその国の工業水準を決定するとも言われ、ドイツでは「生産工学の王」として位置づけられていることをご存知でしょうか。工業製品の品質は、⼀定でなければなりません。
そのために金型に求められるのは、数万回でも使用できる耐久性とマイクロメートル単位の高精度。金型製作には、極めて両立が難しいこの2つの条件をクリアすることが課せられています。

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