極小マーキング
ウエハチップへの2次元コード印字
WL-CSPへのLOT番号印字は一般的な印字事例となっていますが、最近では2次元コードの印字ニーズも高まってきました。1mm×1mmのスペースにDataMatrixを印字し、ウエハの座標情報をトレサビリティの目的で管理するニーズが高まっています。
マイクロマーキング
限られたスペースへ情報を入力するために、より微細なマーキングが必要です。これまでのレーザーマーカーではなしえなかった微細マーキングを実現。掘り込みを抑え製品へのダメージを低減させる印字や、深く掘り込む印字など、多様な方式を選べます。
シリコンウエハへのマーキング
仕上げ後のウエハは発塵を嫌うため表面のダメージを抑えたマーキングをする必要があります。この場合では基本波長ではなくグリーンレーザーが選択されます。
LED セラミックパッケージへの印字
スペースがなく数桁のLOT印字のみの要望が多かったセラミックパッケージでも、シリアル情報の印字の必要性が高まっています。セラミックへの印字は、多くの熱量が必要です。2次元コードを印字する際は、書き順を工夫して熱エネルギーを効率的に与えるような印字方法が有効です。
このページのまとめQ&A
- Q. 極小マーキングが求められる理由は何ですか?
- A. 電子部品の小型化により限られたスペースへ識別情報を印字する必要があり、高精細な微細印字が重要だからです。
- Q. ウエハチップに2Dコードを印字する目的は?
- A. 1mm角の領域に座標情報を付与し、工程・ロットを高精度に管理するトレーサビリティ確保のためです。
- Q. マイクロマーキングで重要なポイントは?
- A. ダメージを抑えた浅い印字から深い刻印まで、用途に応じて微細加工方式を選べる柔軟性です。
- Q. シリコンウエハに適したレーザーは?
- A. 基本波よりダメージが少ないグリーンレーザーを使用することで、発塵を避けつつ高品質印字が可能です。
- Q. セラミックパッケージでの印字の工夫点は?
- A. 熱量が必要なため、2Dコードの書き順を最適化し、効率的にエネルギーを与えて鮮明に印字します。

