電池(電極・絶縁)へのレーザー印字
電気自動車(EV)業界でのマーキング・印字事例を紹介します。このページでは、電池(電極・絶縁)へのレーザー印字について解説します。
充電時もしくは減速時の回生によって得た電気を効率よく蓄えるための機構で、電気自動車・ハイブリッド車の動力源となります。
大容量かつ小型軽量化が可能なリチウムイオン電池への切替えが進んでいます。
- A:電池カバーへ2Dコード/品番印字
- 電池は筐体とフタにわかれており、それぞれの製造工程および組み付け効率化のため、トレーサビリティ印字がされています。
- B:電池フタの表面粗し加工
- 電池カバーと筐体の接着面をレーザー光で粗し、接着力を向上させます。
- C:電極へ2Dコード印字
- 電池ケースだけでなく、電極自体への2Dコード印字が増えています。銅材質のため、ダメージレス印字が求められます。
このページのまとめQ&A
- Q. 電池へのレーザー印字が必要とされる理由は?
- A. EV用電池の製造・組付けで工程管理が複雑化し、トレーサビリティ確保のため高品質な印字が求められるためです。
- Q. 電池カバーへの2Dコード印字の目的は?
- A. 製造工程や組付けの履歴管理を行い、部品の識別や品質追跡を効率化するためです。
- Q. 電池フタへの表面粗し加工は何のため?
- A. レーザーで接着面を粗くすることで接着力を高め、電池筐体の密着性を向上させるためです。
- Q. 電極への2Dコード印字で重要な点は?
- A. 銅材質のため熱影響を抑えるダメージレス印字が必要で、品質劣化を防ぐ加工が求められます。
- Q. EV電池向けレーザー印字のメリットは?
- A. 高精度・非接触で加工でき、軽量化・小型化が進む電池部品にも安定した識別印字が可能です。


