アナログとデジタル
近年、測定機器のデジタル化が進んでいます。たとえば、デジタルカウンターのついたノギスやマイクロメータは珍しくありません。かつてはノギスのバーニアスケールの目盛りを正確に読むのに練習が必要でしたが、デジタル式のものは100分の1の単位まで瞬時に数字を表示します。
もっとも、デジタル式の測定機器がメリットばかりかというと、必ずしもそうではありません。デジタルの場合、限界精度を超えた値については、測定時の力の入れ加減で表示が頻繁に変わることがあります。特に1000分の1まで計測が可能なデジタル式の測定機器は、測定対象によっては測定値が定まらず、どの値を選択すべきか迷いかねません。
また、作業の内容によっては、アナログ式の方が寸法を直感的に把握しやすいということもあります。用途や求める精度に応じて、アナログとデジタルを使い分けることが必要といえるでしょう。




このページのまとめQ&A
Q. 測定機器のデジタル化で何が変わりましたか?
A. デジタル式は瞬時に数値を表示し、100分の1単位まで簡単に測定できます。
Q. デジタル式の注意点は何ですか?
A. 限界精度を超えると表示が不安定になり、値の選択に迷うことがあります。
Q. アナログ式のメリットは何ですか?
A. 寸法を直感的に把握しやすく、作業内容によっては使いやすい点です。
Q. デジタル式はどんな場合に不利ですか?
A. 高精度測定で対象が不安定な場合、表示が頻繁に変わりやすいです。
Q. アナログとデジタルはどう使い分けますか?
A. 用途や求める精度に応じて適切に選択することが重要です。
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