目盛りの単位から選ぶ

- 1mm
- 物差し、巻尺
- 0.1mm
- ノギス、ハイトゲージ
- 0.01mm
- マイクロメータ
- 0.001~
0.0001mm - 指示マイクロメータ、画像寸法測定機
1mm単位
目盛りが1mmの単位で測定するものとして最もポピュラーなのが、物差しです。製造現場ではスチール製やガラス製のものが用いられます。加えて、巻き尺も一般的で、プラントの技術者は例外なく携行している姿を見かけます。
金属加工をはじめとして、物づくりの現場でよく目にするのは、ブロックゲージです。鋼でできた直方体で、寸法および平行度が0.1µmのオーダーで保証されており、加工物の寸法測定に重宝します。複数のブロックゲージを組み合わせることで、さまざまな長さを作り出すことができる点もメリットの一つです。
0.1mm単位
0.1mm単位で測定する場合、一般的に使用されるのが、ノギスです。最小目盛りは0.02mmもしくは0.05mmです。このほか、高さの測定にハイトゲージを用いることもあります。
0.01mm単位
0.01mm単位を測るために、しばしば使用されるのがマイクロメータです。いわゆるアッベの原理に基づくため、高い精度での測定が可能です。また、ダイヤルゲージも多く使用されます。このほか、投影機は多数の測定点を正確に測ることができます。
0.001mm単位
ミクロンの単位を測るには、指示マイクロメータを用います。最近では測定値をデジタルで表示するタイプが一般的になっています。測定時には塵埃の付着に注意する必要があります。
また、デジタル測定機を使用することで、熟練者でなくてもミクロン単位の測定ができるようになっています。
0.0001mm単位
1µmまではマイクロメータなど機械式の測定機器で対応が可能ですが、サブミクロン単位となると難しいといえます。レーザー式の測長機や電子マイクロ、マイクロセンスなどが用いられます。また最近では、画像寸法測定などが登場し、高精度な測定が簡単にできるようになっています。
正しい測定のためには、20°Cの恒温状態にした測定室で実施するなど、測定環境が重要になります。
このページのまとめQ&A
Q. 目盛り単位ごとの代表的な測定機器は?
A. 1mmは物差し、0.1mmはノギス、0.01mmはマイクロメータ、0.001mm以下は指示マイクロや画像測定器です。
Q. 1mm単位の測定でよく使われる道具は?
A. 物差しや巻尺、そして高精度な基準長さとしてブロックゲージが使われます。
Q. 0.1mm単位を測るときの主な測定機は?
A. ノギスやハイトゲージが使われ、最小目盛りは0.02mmまたは0.05mmです。
Q. 0.01mm単位の測定に適した工具は?
A. マイクロメータ、ダイヤルゲージ、投影機などが高精度測定に用いられます。
Q. ミクロンやサブミクロン測定に必要な機器は?
A. 指示マイクロメータ、レーザー測長機、電子マイクロ、マイクロセンス、画像寸法測定器などが使用されます。
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