直接測定・間接測定・比較測定
寸法の測定には、直接測定と間接測定と比較測定の3通りの方法があります。
直接測定は、ノギスやマイクロメータ、三次元測定器などの測定機器を用いて対象物の寸法を直接、測る方法です。絶対測定ともいわれます。測定機器の目盛りの範囲で幅広く測定できる反面、目盛りの誤読によって測定を誤る可能性があります。
間接測定は、測りたい対象物の寸法に関係のある別の測定結果を用いて計算する方法です。例として、一定の速度で物体を動かした通過時間を測定し、そこから長さを計算する方法などがあります。
比較測定は、ゲージブロックやリングゲージなどの基準器を用いて、それと対象物の差から寸法をダイヤルゲージなどの計測器で割り出す方法です。基準器の形状や寸法が決まっている分、測定が容易である一方、測定範囲が限られるデメリットがあります。
このページのまとめQ&A
Q. 直接測定とはどんな方法ですか?
A. ノギスやマイクロメータなどを使い、対象物の寸法を直接読み取る方法で、絶対測定とも呼ばれます。
Q. 直接測定の注意点は何ですか?
A. 幅広く測れる一方、目盛りの誤読など人為的ミスで測定値が不正確になる可能性があります。
Q. 間接測定とはどんな測定方法ですか?
A. 対象物に関連する別の測定値を使い、計算によって寸法を求める方法で、直接測りにくい場合に有効です。
Q. 比較測定とは何ですか?
A. 基準器と対象物の差をダイヤルゲージなどで読み取り、寸法を求める方法で、測定しやすい反面範囲は限られます。
Q. 3つの測定方法の主な違いは何ですか?
A. 直接はそのまま測る方法、間接は計算で求める方法、比較は基準器との差から割り出す方法という点が異なります。
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