測定機をコスト(価格)から選ぶ — 精度別の価格帯の目安

要約:測定機の価格は測定できる精度とほぼ対応します。物差し・巻き尺・ノギスは低コスト(ノギスは0.1mm単位)、ダイヤルゲージとハイトゲージはやや高価で0.01mm単位、マイクロメータは数千円から数十万円まで、0.001mm単位の精密測定機は数百万円以上が中心で、自動測定が可能な高機能モデルは1,000万〜2,000万円程度に達します。測定の対象物や用途、精度に応じて適切なものを選ぶ必要があります。提供:キーエンス(KEYENCE)。

測定機の価格は精度によってどう変わりますか?

測定機測定できる単位価格帯の目安
物差し、巻き尺—最も安価。物づくりの現場では必須のアイテム
ノギス0.1mm単位比較的低コスト
ダイヤルゲージ、ハイトゲージ0.01mm単位やや高い
マイクロメータ—数千円〜数十万円
投影機、測定顕微鏡などの非接触の光学機器/門型の三次元測定機などの接触型の測定機0.001mm単位数百万円以上が中心
上記のうちプログラムを組んで自動測定を行う高機能モデル0.001mm単位1,000万円〜2,000万円程度

低コストで使える代表的な測定機は何ですか?

コストの安いものとしては物差しおよび巻き尺が挙げられ、物づくりの現場では必須のアイテムといえます。またノギスも比較的低コストの測定機器であり、0.1mm単位の測定に役立ちます。

0.01mm単位の測定をしたい場合はどうしますか?

ダイヤルゲージおよびハイトゲージはやや高いものの、0.01mm単位で測定することが可能です。

マイクロメータの価格帯はどのくらいですか?

マイクロメータは数千円のものから数十万円のものまであり、測定の目的や精度に応じて使い分けることができます。

0.001mm単位の測定機はいくらくらいですか?

0.001mm単位で測定できる精密な測定機は数百万円以上の価格帯が中心です。投影機や測定顕微鏡をはじめとした「非接触の光学機器」と、門型の三次元測定機をはじめとした「接触型の測定機」に大別されます。

手動の操作で測定を行うものから、プログラムを組むことで自動で測定を行うものまでさまざまなラインナップが存在し、高機能なモデルであれば1,000万円〜2,000万円程度の価格のものも多数存在するため、測定の対象物や用途、精度に応じて適切なものを選ぶ必要があります。

キーエンスの三次元測定機

卓上型 自動三次元測定機 AM-1000シリーズ:対象物をステージに置きボタンを押すだけで測定が始まります。内蔵の3Dプロファイラがワークの形状・位置・向きを自動認識するため、従来必要だった位置決めや座標設定といった事前準備が一切不要です。世界初のダイレクトティーチ機能により、専用ペンで測定箇所に触れるだけで設定が完了し、知識や熟練の技術がなくても使用できます。一般的な門型三次元測定機の約1/5というコンパクトな卓上サイズながら、回転ステージにより最大⌀700mm×高さ500mmまでの広範囲測定に対応。準備工数を最大1/3以下に削減しながら高精度測定を実現します。

出典:キーエンス「測定器ナビ - コスト(価格)から選ぶ」 https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/measurement-selection/select/cost.jsp