CHAPTER 2測定を行う環境
定期検査と器差
ほかの機器と同様に、測定機器もまた使い続けることで歯車などの部品が摩耗したり、測定面がすり減ったりします。これによって、本来発揮できる精度を維持できなくなる恐れがあります。
測定機器が持つ精度のことを「器差」といいます。器差は測定値のばらつきに影響を及ぼすことから、定期点検(定期校正)を通じて不具合の有無を確認することが欠かせません。
このページのまとめQ&A
Q. 測定機器に定期検査が必要な理由は?
A. 使用により部品が摩耗し、精度が低下する恐れがあるためです。
Q. 器差とは何ですか?
A. 測定機器が持つ固有の精度のことで、測定値のばらつきに影響します。測定値の信頼性を低下させ、誤差の原因となります。
Q. 定期校正の目的は何ですか?
A. 器差を管理し、測定精度と信頼性を確保することです。
Q. 定期検査で確認することは何ですか?
A. 測定機器の不具合や精度の維持状況を確認します。
キーエンスの三次元測定機
-
XM シリーズ
ハンディプローブ三次元測定機
ハンディプローブ三次元測定機「XMシリーズ」は、「誰でも・どこでも・簡単に」を実現した三次元測定機です。従来の門型の三次元測定機と違い、手持ちのハンディプローブを対象物に当てるだけ。まるでノギスのような直感的な操作感覚で、手軽に本格的な三次元測定ができます。ハンディプローブに内蔵された小型カメラで撮影した映像と測定結果を重ね合わせてみることができるため、測定している箇所が手に取るようにわかります。簡単インターフェースで、測定者の習熟度や知識を問わない三次元測定を実現しました。また、コンパクトなサイズに必要な機能をすべて搭載したオールインワン設計。卓上、三脚、加工機上などあらゆる場所で測定が可能です。測りたい時に測りたい場所で、本格的な三次元測定を実現します。





